世界が少し明るくなった日
皆様お疲れさまですm(_ _)m
昨日に引き続きパニック障害について書こうと思います。
また、はじまった…
買い物をしていた私はじわじわとまたあの恐怖に支配され始める。
トイレに駆け込み顔を洗う。
早くおさまれ。
処方された薬(ソラナックス)を服用し、おさまるのを待つ。
5分ほど経ち恐怖は去っていった。
必要な物は買ったし帰るか…
駅にむかい電車を待つ。
明日も仕事だし家でゆっくり休もう…
電車の中に入った瞬間、戦慄が走る。
まずい、逃げなれない…
また例の発作。
息苦しい。
世界がゆがむ。
最寄りの駅まで数十分。
さっき薬を飲んだばかりだ。
耐えろ！
思いっきり太ももをつねる。
数十分が数時間にも思える。
どうにか耐えきった。
どうしてパニック障害になってしまったんだ…
自分が恨めしかった。
健康だったのに…
体力もあった…
悔しい…
悲しい…
でも…それでも生きていかなければ。
買い物……人が多かった。
電車……人はあまりいなかったが逃げ場が無い。閉鎖的。
どうやら私は人混みや逃げ場が無い場所で発作を起こすようだ。
人混みを避けよう。買い物は近場で、歩ける範囲で。
私の生活圏はどんどんせまくなった。
近所のコンビニ、近所のスーパー。
服とかはネットショップ。
会社が徒歩でも通える所にあったのは不幸中の幸いか…
私の世界は暗くなっていった。
妻と出会ったのはそんな時期だった。
友人の紹介で出会った妻。
第一印象は明るく聡明な女性。
すぐ仲良くなり付き合う事になった。
お互いの会社も近くで一緒に通勤したりした。
仕事の愚痴をこぼしあったり、悩みを言ったり、聞いたり、ケンカしたり…
しかしパニック障害の事はうち明けられなかった。
ある日、２人で買い物に行くことになった。
不安ではあったが行きの電車に乗ったときは弱い発作で耐えることができた。
久しぶりに休日を楽しめた。
私の世界は少し明るくなった。
帰りの電車内。
最寄りの駅まであと少し。
弱い発作。
耐えられる。
「！！」
じわじわと恐怖が膨らむ。
まずい…
もう駅につく。
あと少し。
「大丈夫？！」
彼女が声をかけてきた。
どうやら顔色が悪くなっていたようだ。
電車を降りて２人で家路にむかう。
まだ心配する彼女。
歩きながら彼女にパニック障害であることを話した。
「つらかったね…」
手を握ってくれる彼女。
目が熱くなる。
私はパニック障害だ。普通じゃない。関わらない方がいい。
「普通だよ。人は皆何かしら病気をもってるよ。」
「たまたま、あなたはパニック障害なだけ」
「何もおかしいことはないよ」
「だから関わらない方がいいなんて言わないで。あなたは、あなただから」
どんどん涙があふれる。
男なのにな。
情けないと思いつつも心がはれていった。
そういえばあの時は夕焼けがきれいだった…
わけでもなく、普通に曇り。
パニック障害の話しでしたが妻とのなれそめが入ってしまいました。
恥ずかしいので寝ます！
病院と医者は選びましょう。
激しいめまい。
動悸。
息が苦しい。
体がしびれる。
耳が遠くなる。
このまま死ぬんじゃないか…？
体に異変があったのは6年ほど前。
体が動かなくなる前にスマホを手に取り119。
必死に電話のむこうへ話しかけた。
「死ぬかもしれない」と恐怖で頭がおかしくなりそうだ。
どれほど時間がたったのか、サイレンの音が近づいてくる。
這いつくばって玄関の鍵を開けた。
「大丈夫ですか?!」
そのまま私は救急車の中へ運ばれた。
血圧、心拍数、250、120、そんな言葉が聞こえた。
すぐ病院へ。とはいかず受け入れ先の病院を探しているようだ。
30分ほど経ったであろうか。車が動きはじめる。
病院の中。まだ私は恐怖に支配されていた。
白い筒状の中に入れられた。狭くて逃げ場がない。恐怖はさらに増幅する。
「動かないで！」と何度も怒られた。
最終的には台座に縛り付けられた。
筒状の中に入っている間は「気を失ってしまいたい」「もう死んだほうがましだ」とまで思えた。
しかしそれはかなわず襲いかかる恐怖に耐えた。
何度も動く私に怪訝な顔でにらみつけてくる男の顔を覚えている。
点滴をうたれ、しばらくしてから意識がなくなった。
目が覚めると両親が実家から駆けつけて来てくれたようだ。
もう先程の恐怖は無くなっていた。
結局その日は原因不明で高い治療費を払って安アパートに帰宅する。
次の日は仕事もできた。
しかし原因がわからない。
仕事を休み病院に行ってみた。
めまいと耳鳴りがしたのではじめに耳鼻科へ。
しかし何もわからず。
次に脳外科、内科と受診したが答えを得られず。
スマホで症状を調べてみた。
「パニック障害？」
次の日心療内科へ。
パニック障害と診断される。
原因がわかり少なからず安堵した。
パニック障害であっても頑張って生きていこうとこの時は思っていた。
こんばんは！くず主夫です。
今日はパニック障害発症の頃の話を書いてみました。
現在は症状も改善されてパニック障害はあまり気にならないくらいにはなりました。
うつ病との相乗効果できつい時もありますが…
頑張っても気合いではどうしようも無い事がありますから、病気とうまく付き合っていこうと思います(^^)
気楽に行こうぜ
お客様がお客様でなくなると大変な事になります！
先日の自衛隊話の続きでも書きますかね。
くず主夫が自衛官になったのは10年以上前の事です。
くず主夫はその中の陸上自衛官になった訳です(^_^)ゞ
新入隊員は前期教育3か月、後期教育3か月あります。それを乗り越えれば晴れて各部隊に配属となります。
会社でいうと研修を終えて各部署に配属という感じでしょうか(・ω・)
入隊初日。くず主夫を待っていたのは班長と呼ばれる教官達です！
第一印象は優しげなお兄さん達。
そして前期教育3か月苦楽をともにする班員、同期達と顔をあわせます。
班長達曰く「入隊式までは君たちはお客様だ。」
くず主夫、同期達「？？？」
班長「入隊式以降は楽しみにしておけよ(^^)」
この意味は入隊式が終了してからすぐ理解することになるのです…
入隊式までは数日時間があるのでその間に敬礼の練習、後進の練習など基本教練という基礎的な動作を教えられます。
入隊式の翌日。基本教練の反復演習をしていた時。
いきなり…
「てめえら!!ふざけんじゃねえぞ！ヽ(｀Д´#)ﾉ」
いきなりの怒声。弛緩しきっていた私達の心。
自然と体がビクッとなりました。
どうやら訓練態度がだらしなかったようです。
そして罰として腕立て伏せ！
公務員といえども社会人。社会はそんなに甘くないのです。
この日から罵声、連帯責任、ありとあらゆる理不尽を班長達から与えられるのです。
くず主夫はひざ蹴りくらったこともあります(ゝω・)
今となってはいい思い出です…
後期教育に入る前に職種という部署みたいなものを決められます。
一応希望は出せますがあくまで希望です。
そう…あくまで…
くず主夫はラクそうだという理由で会計科という職種を希望しましたが、適正検査で普通科が最適性らしいので普通科に決まりました。否！されました…
普通科はいわゆる歩兵ですね(^_^)ゞ
できれば1番避けたかった職種です…
そんなこんなで前期教育が修了します。
社会とは理不尽なもの。仲間との絆。敵に立ち向かう勇気。
のようなモノを学んだ気がしなくもない(・ω・)
次はいつか後期教育についても書こうと思います。
理不尽なんかのらりくらりと躱していきましょう(^^)
ではまた(^_^)ゞ
夕食(´▽`)
さて、今日は産直で買った野菜を使って夕ご飯を作りました！
今日のメインメニューはチンジャオロースです(´V`)♪
「ブログに載せればよかった！」と思ったときには時すでに遅く、完食した後でした…
写真撮っておけばよかったです(T_T)
せめて材料だけでも…
チンジャオロース (2～3人前)
- 豚バラ肉 *** 150グラム
- ピーマン *** 4～5個
- 水煮筍 *** 100グラム
- 塩胡椒 *** 適量
- サラダ油 *** 適量
☆下味
- 塩 *** 少々
- 酒 *** 少々
★合わせ調味料
- 醤油 *** 小さじ1
- 酒 *** 小さじ1
- 片栗粉 *** 小さじ1
- ガラスープの元 *** 小さじ1
- オイスターソース *** 小さじ1
では調理工程にいきましょう！
1.豚バラ肉、ピーマン、水煮筍を均一に細切りにします。
2.細切りにした豚バラ肉に下味をつけます。合わせ調味料もこの時作っておきましょう。
3.ピーマン、水煮筍を素揚げします。
(それぞれ20秒～30秒くらい)
4.フライパンに適量のサラダ油。
細切りの豚バラ肉から先に炒めましょう。(強火)
5.肉の表面に火が通ったら先ほど素揚げしたピーマン、水煮筍を入れ炒めます。(中火)
6.食材に火が通ったら合わせ調味料を入れ食材に絡ませます(弱火)
7.味見をしつつお好みで塩胡椒で味を調えます。
8.皿に盛り付けて完成です。
人によって食材の量も味付けも好みがありますのでうまく調整してください(^^)
レシピの説明は難しいものですね。
文章力を身につけたいものですm(_ _)m
おいしい食材を求めて
今日は妻が仕事お休みなので２人でお出かけです(^^)
平日はショッピングセンターなど商業施設が混んでないので快適ですね！
のんびり過ごせます(ゝω・)
今日は道の駅の産直で野菜を買ってきました。
近所のスーパーよりも品質がよく、安かったりするのでオススメです(≧∇≦)b
地産地消にもなりますしね！
私、くず主夫は料理好きが高じて調理師免許をもっていたりします(^^)v
人に「おいしい」と言ってもらえると嬉しいですね( ´∀`)
いつかは妻と一緒に小料理屋でもできたらいいな。と思います。
さて、今日も楽しく夕ご飯の準備でもしますかね(^^)
ではまた(^_^)/~
